2006年07月16日
揚力尾翼機
飛行少年さんからコメントを頂きました。
Showさん始めまして。
私は、揚力尾翼の飛行機に興味があります。
揚力尾翼についてもう少し解説していただけませんか?
よろしくお願いします。
コメントありがとうございます。
通常の飛行機では、水平尾翼をマイナスの迎え角にして、絶えず尾翼を押し下げて機体を安定させています。
僅かではありますが効率が悪いのです。
滞空性能を重視するグライダーやフリーフライト機では違ったセッティングを採用しています。重心を後退させ主翼翼弦の60~70%まで下げ水平尾翼にもカンバーのある翼型を採用し、機体の頭上げを尾翼の揚力で押し上げて釣り合いを取ろうというものです。
水平尾翼が揚力の一部を担い実質翼面荷重が低くなり効率が良くなります。
オーバーパワーで急上昇させると、力が余って宙返りをしてしまいます。パワーが弱ければ棒立ちになり失速してしまいます。
プロペラ後流を尾翼に当てて尾翼の揚力で尾部を持ち上げて、垂直に近い上昇時に機速が鈍って主翼の揚力が減ってきたときにも尾翼は相変わらず後流ののおかげで揚力を保っているので、尾部が持ち上げられ、上昇角を減らし宙返りや棒立ちを抑制するという効果もあります。
機体の特徴として水平尾翼がとても大きく、後部胴体が長いことがあります。
水平尾翼容積係数は、フリーフライト機で2.2から1.5、RC機で1から0.5だそうです。
ラジコン技術 ’91.5月号を参考にしています。

Showさん始めまして。
私は、揚力尾翼の飛行機に興味があります。
揚力尾翼についてもう少し解説していただけませんか?
よろしくお願いします。
コメントありがとうございます。
通常の飛行機では、水平尾翼をマイナスの迎え角にして、絶えず尾翼を押し下げて機体を安定させています。
僅かではありますが効率が悪いのです。
滞空性能を重視するグライダーやフリーフライト機では違ったセッティングを採用しています。重心を後退させ主翼翼弦の60~70%まで下げ水平尾翼にもカンバーのある翼型を採用し、機体の頭上げを尾翼の揚力で押し上げて釣り合いを取ろうというものです。
水平尾翼が揚力の一部を担い実質翼面荷重が低くなり効率が良くなります。
オーバーパワーで急上昇させると、力が余って宙返りをしてしまいます。パワーが弱ければ棒立ちになり失速してしまいます。
プロペラ後流を尾翼に当てて尾翼の揚力で尾部を持ち上げて、垂直に近い上昇時に機速が鈍って主翼の揚力が減ってきたときにも尾翼は相変わらず後流ののおかげで揚力を保っているので、尾部が持ち上げられ、上昇角を減らし宙返りや棒立ちを抑制するという効果もあります。
機体の特徴として水平尾翼がとても大きく、後部胴体が長いことがあります。
水平尾翼容積係数は、フリーフライト機で2.2から1.5、RC機で1から0.5だそうです。
ラジコン技術 ’91.5月号を参考にしています。
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